スキッドプレート自作チャレンジ(その1)

 舗装路でも落石のある林道を走っているとたまにコツンとバイクに当たることにが気になっていて検索してみるとスキッドプレート(アンダーガード)を装着されている。

じゃあCB223Sに装着可能なスキッドプレートを検索してみると・・・ない(予想はしていました)

じゃぁ自作でと調べていると当然たくさん作られている方は多いけれど材質は金属製、ちょっと敷居が高い感じ。

調べては諦めてを繰り返しているとカイダック板(アクリル変性高衝撃塩化ビニル樹脂板)で作成されている方を発見、金属に比べ加工が容易そうなのでチャレンジしてみました。


■製図

まずは世の中のスキッドプレートを参考にデザインを決めて方眼紙に1/2サイズで製図してみました。



■モック

製図をもとに適当なダンボールで実サイズのスキッドプレートを作成しバイクにフィッティングしてサイズの微調整を行いました。




■材料(カイダック板)

あまり目立たないように無難に黒のカイダック板を選択、厚みはかなり悩み2mmまでならハサミでも切れるようですが強度を考えて今回は3mmにしました。


■工具

・ヒートガン(ヒーティングガン)

カイダック板は熱で柔らかくなり冷める前に加工をするのでヒートガン(ヒーティングガン)と耐熱グローブ(軍手)を購入

ヒートガンはメーカーや機能によって値段にかなり幅があり購入者の感想を読んでいるとどれも賛否両論、困ったあげく無難な中間帯の白光FV-300を選択しました。FV-300はノズルが一つも付属されないので逆に高くなる気もしましたが当面ノズルを使用する予定がないので必要になったときに考えることにしました。



・耐熱グローブ

耐熱グローブはそれほど悩まず値段と性能から富士商 FUJISHOF5201 耐熱グローブ、アウトドアに使用する予定もなくデザインは度外視、見た目は完全に白い軍手



(ヒートガンも耐熱グローブもgoogleなどで検索するといかにもビジネス目的の紹介サイトが上位に並ぶけれどどこも似たりよったりな紹介内容でした)

・プラスチックカッター

直線的に大きく切り取るために硬質プラスチック板専用カッターを使用、以前アクリル板をカットするのに使用したOLFAのPカッターS型

・糸鋸(糸のこぎり)

細かい切断はプラスチックカッターでは難しいので糸鋸を使用、カイダック板はかなり強度があり曲げにくいものの切ったり削ったりは比較的容易でした。

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